紙ストローがまずいのはなぜ?美味しく飲める対応方法を調査した!

スポンサーリンク
紙ストロー,まずい,なぜ 生活

脱プラ化の影響で徐々に紙ストローを採用する企業が増えてきましたが、紙ストローを使用すると飲み物がまずいと感じることが多くあります。ストローがプラスチックから紙に変わっただけで、まずく感じる理由は紙の材質の特性が影響しているんですよね。

 

しかし脱プラ化はわかるものの、紙ストローで飲むとまずく感じるのは避けたいと思うので、どのようにしたら美味しく飲めるのかについてその方法を紹介します。

 

・紙ストローがまずいのはなぜか理由は?
・紙ストローへの対応方法は?
・紙ストローが採用された理由は?

 

この記事ではこれらをまとめてみていきます。

 

スポンサーリンク

紙ストローがまずいのはなぜ?

 

多くの企業が紙ストローを採用し始めています。スタバやマクドナルドでも採用しているので、体験している人は多いと思います。しかし、ネットではかなり不評な様子です。紙ストローで飲むとまずい理由は明確な理由があります。

 

紙ストローはその名のとおり材質は紙を原料としているために、唇に張り付きやすいという特徴を持っています。そのため唇に張り付いた紙ストローで飲むと飲み物がまるで紙の味がしているかのような錯覚を覚えます。

 

これが1つの原因であるとされており、ネットでは「段ボールの味がする」とまで言われいます。こちらの方がまさに段ボールみたいな匂いと味がダメでした、と投稿しています。

 

 

また、やはり紙の材質に慣れていないためか飲んでいる時にそちらに感覚が持っていかれてしまい、飲み物自体の味に集中できない、ということもあります。さらには、上で紹介したとおり紙の匂いが気になる、という人も多くいます。

 

五感のうちの触覚、嗅覚、味覚の3点が紙ストローで気になるとなれば、それはまずいと感じることが多いということ。企業でもかなり努力してこの紙ストローを作っていると思うのですが、やはり飲食業界で味に影響するというのはやはりデメリット。

 

紙ストローの代替品として、草ストローなども導入しているところもあります。その具体例がこちら。

 

 

しかし、まだ大半が紙ストローを採用しているため、どうにかしてうまく付き合っていきたいところ。そこで、紙ストローへの対応方法を紹介します。

 

紙ストローへの美味しく飲める対応方法は?

 

紙ストロー採用店舗でも美味しく飲みたい!と考える人向けに、対応方法を紹介していきます。そもそも紙のストローを使用する以上はその触感などから逃げることができないため、紙ストローを使用しない方法を採用するのが一番です。

 

100円ショップなどではプラスチックのストローが束で売っているので、そちらを持ち歩いておくと以前の飲み心地で飲むことが出来ます。しかし、それをやっては本末転倒なので、環境に配慮しながらも美味しく飲める方法があります。

 

それはステンレスストローをマイストローとして持ち歩くというもの。これであれば洗えば何度も使用することが出来ます。今や企業では多くのステンレスストローが販売されています。例えばこちらのストローはタピオカやフラペチーノなどにも対応できるセットになっています。

 

 

ストローを使い回すということで中の部分も洗う必要があるのですが、これを解決するために専用のブラシが付いているのでストローの内面も洗うことが出来る優れもの。専用ケースがついているのも嬉しい点です。

 

金属が苦手という人にはシリコン製のストローも販売されているため、そちらを採用するのも1つの方法です。こちらの商品は中身を開いて洗うことができるため、洗う際にも考慮されています。金額はどちらもさほど変わらないので、好みで選んでも問題ありません。


紙のストローの味以外の問題点として、紙ゆえにふやけてしまうということもあります。飲むとき以外には少しストローを上に引っ張ってできるだけ水に浸さないという方法もありますが、これをやるのもなかなか手間です。

 

また、最終手段としてはストローを使用せずにそのまま飲んでしまう、という方法もありますがお子さんなどにはなかなか難しいと思うので、ステンレスかシリコンのストローを携帯するのがおすすめです。

 

紙ストローはプラスチックストローと交換できる?


どうしても紙ストローを使用したくなく、しかも携帯ストローを持っていない場合、スタバでは依頼すれば紙ストローはプラスチックストローと交換が可能。やはりスタバはコーヒーがメインなので、それだけに味に力を入れています。

 

それ以外のお店では現時点では公式HPに記載はされていません。マクドナルドの場合はハッピーセット用のプラスチックストローは用意されてはいるものの、通常のストローは既に置いていません。多くの人から不評な紙ストローですが、環境配慮を理由にプラスチックストローに戻る可能性もありません。

 

そもそもプラスチックストローが紙ストローに変わったのは環境に配慮して、と言うことですがそれはいったいどのようなことなのかを、次で詳しく紹介していきます。

 

紙ストローが採用されたのはなぜ?

 

これだけ不評な紙ストローですが、これが採用された理由も説明していきます。そもそもプラスチックのストローが問題視されている原因は、原料に原油を使用していることです。この原油が環境汚染につながっているために、脱プラを図ろうというもの。

 

また、プラスチックが海に流されてそれが海洋生物へ悪影響があるとも言われています。プラスチックストローがカメの顔に突き刺さるという痛ましい事故も起こったことがあり、問題視されています。

 

なぜそんなに海にプラスチックストローが流れ込むのかと言うと、河川に捨てられてしまったストローが最終的には海に流れ着きます。これがどのくらい流れ込んでいるかというと、年間に400万~1,200万トンです。

 

もちろん海に流れるのはプラスチックのストローだけではなく、ペットボトルやビニール袋も同様で、これが問題視されているために日本では大きな批判を受けたものの、コンビニなどからビニール袋が有料化されています。

 

プラスチックは自然環境では分解されないため、長く自然界に残りづつけてしまいます。これらの問題を解説するために、紙ストローが開発されました。紙ストローを使用することで、原油の使用を控え、さらに処分も容易に行うことが出来ます。

 

しかし、プラスチック製ストローよりも紙ストローの方がコストがかかっていることがデメリットとして挙げられています。企業が自然環境に配慮して頑張って作ったのに、コストがかかるうえに消費者には「段ボール」と呼ばれるというなんとも残念さ。

 

それでも自然環境を守るために重要な取り組みだと思うので、我々消費者は紙ストローとうまく付き合っていく必要があります。どうしても紙ストローを受け付けない、と言う人は先ほどの対応方法を採用してください。

 

まとめ

紙ストローがまずいのはなぜなのか理由は?紙ストローへの対応方法は?こちらを紹介してきました。紙ストローが環境に対して優しいとはわかっているものの、やはり慣れませんね。しかし、先ほど紹介した草ストロー以外にも、さらなる代替品も開発されています。

 

ワタミでは竹ストローを使用したり、すかいらーくではバイオマス由来のプラスチックストローが使用されています。環境にも優しく、しかもコストメリットにも優れた商品ができると万人が満足できると思うのですが、そのような商品が今後普及していくかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました