ケヤキの紅葉は何色?木で色が異なる理由や有名なケヤキを紹介!

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秋になると美しく、鮮やかで目を楽しませてくれる紅葉。
ケヤキ並木などは日本でも身近な存在で、日本の道100選に選ばれるところもあります。

そんなケヤキですが、紅葉は3種類の色が存在しているのを知っていましたか?
ケヤキ並木では同じ木が並んでいるのに、異なった色の紅葉が存在する、ということも。

そこで、ケヤキの紅葉は何色?
木によって色が異なる理由は?

有名やケヤキは?
こちらを紹介します。

ケヤキの紅葉は何色?

ケヤキの紅葉の色は3種類です。
赤色、黄色、橙色の3種類です。

そして、同じ木から赤色と黄色の紅葉になる、といったことは起きえません。
赤色に紅葉する木は全て葉が赤色です。

個体によって色の違いが生じます。
各個体の色が最初にわかれば、同じ色で揃えたケヤキ並木を作ることも可能です。

逆に言えば、なにも考えないで植えると紅葉の時期にはバラバラな色の葉が登場するということになりますね。
それはそれで楽しいものですが、ケヤキ並木をどのようにデザインしたいか、にもよるところ。

しかし、この色の違いはなにによって生まれるのでしょうか?
こちらについても、説明していきます。

ケヤキの紅葉の色が異なる理由は?

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ケヤキの紅葉の色に個体差があるのはなぜでしょうか?
これは森林総合研究所の材木育種センターの研究により判明しました。

この研究では、ケヤキの紅葉色が遺伝的なものなのか、環境の影響によるものなのかを明らかにしています。
さらに、毎年同じ紅葉色になるのかも調査されています。

この結果によれば、ケヤキは遺伝で紅葉する色が決まる、ということがわかりました。
紅葉が赤いケヤキは毎年赤く紅葉し、橙色のケヤキは毎年橙色になります。

これがわかっていれば、ケヤキ並木を一色に変えることもできたのですが、この研究結果が発表されたのは2005年です。

美しいケヤキ並木はそれ以前に植えられているものが大半でしょうから、これから植え替えるとなるとなかなか大変な仕事になりそうですね。

とはいえ、これから作ろうとするケヤキ並木については同じ色の紅葉を楽しめるケヤキを植えることが出来ます。
各行政の担当の方がこれを読んだとしたら、こだわりのあるケヤキ並木を作ることができるでしょう。

例えば、この区間は赤で、次は黄色とか。
右だけ橙色、左は赤とか。

なお、この研究結果をまとめたPDFはこちらに公開されています。

気になった方はぜひ一度見てみてくださいね。

有名なケヤキはどこにある?

特別天然記念物である「東根の大ケヤキ」が山形県東根市にあります。
こちらのケヤキの樹齢はなんと1500年と言われています!

このケヤキは日本3大ケヤキの1つであり、東根小学校の校庭の隅に立っています。
1926年に国の天然記念物に指定され、さらに1957年には国の特別天然記念物に指定されました。

また、それ以外の3大ケヤキは群馬県の「原町の大ケヤキ」、山梨県の「三恵の大ケヤキ」で、どちらも天然記念物に指定されています。

ケヤキ並木として有名なところは、東京都府中市にある「馬場大門のケヤキ並木」が挙げられます。
こちらも天然記念物であり、大國魂神社の参道でもあります。

ここには約150本のケヤキが約500mに及んで並木を構成しています。
この並木は平安時代の植樹に始まったとも言われています。

1923年に天然記念物として指定され、ケヤキ並木として唯一の天然記念物です。
この並木道は府中市道で「けやき並木通り」の名称がついています。

府中駅と大國魂神社を結ぶ並木道で、地元民に愛されている道です。

ケヤキの紅葉は何色?木で色が異なる理由や有名なケヤキを紹介!まとめ

ケヤキの紅葉は何色?木で色が異なり理由は?
有名なケヤキは?

こちらについて紹介しました。
植樹の時にわかっていれば色を統一できた、と説明しましたが、「馬場大門のケヤキ並木」が植えられたのはなんと平安時代。

さすがにこの頃に遺伝によって色が変わる、という研究はできませんよね。
しかし、このようなことを知識として持っておくと紅葉を見に行く時の楽しみになりますよね。

ぜひ紅葉を見に行く際には頭の中に入れておいてくださいね。

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