グリーンスムージーのほうれん草は生は危険?小松菜は使用しても大丈夫?この記事ではこちらの内容を紹介します。
グリーンスムージーを作る際に、次のようなお悩みを持つ方がいるようですね。
・グリーンスムージーの小松菜を生で使用するのは危険?
こちらのお悩みですが、結論から言うとグリーンスムージーでほうれん草・小松菜共に生で使用しても問題はありません。
生の場合に心配されるシュウ酸ですが、グリーンスムージーで摂取する量では人体への影響はありません。
これがいったいどのようなことなのか、詳しく紹介したいと思います。
グリーンスムージーのほうれん草は生は危険?人体に影響あるか調べてみた!
体の内側からキレイにすることができ、しかも手軽で簡単に作れるグリーンスムージー。
しかし、ほうれん草を生で食べて大丈夫なの?と心配になる方、いますよね。
これはなぜかというと、ほうれん草はシュウ酸と呼ばれるアクの成分が含まれていて、大量に摂取すると結石の原因になると言われています。
このアクを抜くにはお湯でゆでる方法が一般的で、これを知っている方はグリーンスムージーのほうれん草は生では無くて、ゆでたほうが危険なく食べられる、と考えるのだと思います。
しかし、グリーンスムージーには大量にほうれん草を使われることはないので、リスクはないとされています。
シュウ酸が人体に影響を与えるのは1日当たり1kgのほうれん草を生で食べる量であるので、さすがにそこまでほうれん草は大量に使用しませんよね。
また、茹でてアク抜きをしないとエグミがあるほうれん草ですが、スムージーはフルーツなどと一緒に作ることによって、エグミを感じるほどではありません。
なおほうれん草に含まれているとされるシュウ酸ですが、キャベツやレタス、サツマイモ、ブロッコリーなどにも含まれています。
キャベツやレタスなんて、生で食べる野菜の代表のようなものですよね!
さらに、グリーンスムージーで一緒に入れる果物はぶどうやキウイ、ゆずなどカルシウムが含まれているものを選ぶとさらに安心です。
シュウ酸は体内のカルシウムと反応することで結石などを引き起こしますが、スムージーを作る際に果物のカルシウムに反応してシュウ酸カルシウムとなります。
シュウ酸カルシウムは摂取しても便として体外に出されるので、結石の危険はありません。
ここ最近はほうれん草の改良品種としてサラダほうれん草が販売されています。
このサラダほうれん草はシュウ酸の量が少なく、茎や葉が柔らかいという特徴を持っており、栄養価は通常のほうれん草と変わりはありません。
そのため、グリーンスムージーを作る際には、サラダほうれん草を選ぶことで心配の種をさらに減らすことができますよ!
ほうれん草同様に、小松菜もスムージーに入れる際には生だと危険なのではないか?と心配する方がいるので、次は小松菜についても紹介していきます。
グリーンスムージーは小松菜を生で使用して大丈夫?危険なポイントがあるか調査!
グリーンスムージーを作るのに重要な葉野菜ですが、ほうれん草ではなく小松菜をチョイスする人もいますが、小松菜は生でも大丈夫なのでしょうか?
小松菜もほうれん草同様、シュウ酸が含まれた野菜と知られています。
そのため小松菜を生で使用するリスクというのであれば、先ほどから紹介しているほうれん草と同様の原理で、特に問題ないということになります。
なお小松菜のほうれん草のシュウ酸の量を比較してみましょう。
このようにシュウ酸が多いのは圧倒的にほうれん草なんですよね。
なので小松菜に関しても生でグリーンスムージーにしてしまって問題はありません。
グリーンスムージーは簡単に短時間で作ることができるものなので、わざわざシュウ酸を抜くために茹でていたら時間のロスになりますよね。
なので、小松菜もほうれん草も気にせず生で使用して、グリーンスムージーを作りましょう。
グリーンスムージーのほうれん草は生は危険?小松菜は使用しても大丈夫?
グリーンスムージーのほうれん草は生は危険?小松菜は使用しても大丈夫?こちらについて紹介してきました。
グリーンスムージーで使用するほうれん草や小松菜は、生だと危険ではないか?と考える人がいるようですが、生で使用しても問題ありません。
グリーンスムージーで使用する量は人体に影響を及ぼすほどではなく、またえぐみもフルーツと一緒にすることで感じなくなるためです。
グリーンスムージーを作るのが面倒、という方にはカゴメからグリーンスムージーが販売されています。
カゴメのグリーンスムージーについてはこちらの記事で紹介しているので、併せて読んでみてくださいね。
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