アイリスオーヤマの炊飯器で保温が切れるのは何時間?保温しないとどうなる?

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アイリスオーヤマの炊飯器の保温が切れるのは何時間なのか?なぜ保温が切れるのか?保温しないとどうなる?これらの内容を紹介します。

アイリスオーヤマの炊飯器を使っていて、次のようなお悩みを持つ方がいるようですね。

・保温が切れるのは何時間?
・保温が切れるのはなぜ?
・保温しないとご飯はどうなる?

こちらについての回答ですが、まず保温が切れるのは12時間か24時間のどちらかです。

そして保温が切れるのはなぜ?という点については、次のようなことが答えとして挙げられます。

 

・長時間保温を行うと味が落ちるから
・長時間の運転や加熱は火災リスクだから
・長時間の保温は電力の無駄遣い

 

また、保温をしないとご飯は味が落ちるのはもちろん、食中毒のリスクも招くことがあります。

これらについてさらに詳しく紹介していきたいと思います。

 

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アイリスオーヤマの炊飯器で保温が切れるのは何時間?

画像引用:楽天市場

 

アイリスオーヤマの炊飯器を使用していて、保温状態にしていたのに自動で切れてしまった!という人がいるようですね。

アイリスオーヤマの炊飯器は何時間で保温が切れてしまうのでしょうか?

アイリスオーヤマの炊飯器について調べてみたところ、機種によって違いがありますが次のどちらかに該当します。

・12時間
・24時間

 

なお、この保温が切れる時間については説明書にも記載されていないとの口コミがありました。

いくつかの商品の説明書をチェックしてみたところ、「24時間を経過すると、保温は自動的に終了して、時刻表示になります」という記載が見つかりました。

また、「12時間以上は保温せず、ラップで包み、冷凍庫での保存をおすすめします」と書いてある商品も。

 

なお、保温が自動で切れるのは炊飯器ではよくあることであり、これはアイリスオーヤマの炊飯器に限ったことではありません。

なぜアイリスオーヤマの炊飯器などは保温が切れてしまうのかも、調べてみました。

 

アイリスオーヤマの炊飯器の保温が切れるのはなぜ?理由を調査!

画像引用:楽天市場

 

アイリスオーヤマの炊飯器は12時間か24時間で自動で切れる仕様となっています。

なぜこのような仕様になっているのでしょうか?

これには次の3つの理由が挙げられます

・長時間保温を行うと味が落ちるから
・長時間の運転や加熱は火災リスクだから
・長時間の保温は電力の無駄遣い

 

これらがそれぞれどのようなことなのかも、詳しく紹介していきます。

 

長時間保温を行うと味が落ちるから

炊飯器では炊きあがったご飯を一定の温度で保温し、食品の鮮度や風味を維持する役割を果たします。

しかし、長時間の保温を行うとご飯が乾燥してしまったり、風味が低下する可能性も。

炊飯器で炊きたての美味しさを保てるのはせいぜい5~6時間程度であり、さらには24時間以上保温したご飯は異臭がする、という報告が国民生活センターにあがっていました。

 

ご飯を長時間保温し続けると、水分が抜けて味や食感が悪くなり、さらにご飯が黄色に変色していきます。

変色はメイラード反応と言われている現象で、糖とアミノ酸がメラノイジンという物質を生み出してしまうため。

さらに、高温でも死滅しないバチルス菌が繁殖することで腐敗の原因にもなります。

 

美味しいご飯を食べるには、12時間や24時間で保温が切れるよりもさらに前の、5~6時間くらいまでに食べるのがおすすめ。

もしも食べられなかった場合には冷凍して保存をしておきましょう。

 

長時間の運転や加熱は火災リスクだから

炊飯器は加熱器具であり、長時間の運転や過熱は火災のリスクを増加させます。

保温機能が自動で切れる設定になっていることで、炊飯器が長時間稼働することを防ぎ、過熱や発火の危険性を低減します。

これにより、家庭での使用時や無人の状態でも安心して利用できます。

 

保温を行っている際には家を空けていることも考えられ、その際に火災が発生してしまったら大事ですよね。

そのようなリスクを避けるために、長時間の保温を避けるような仕様となっています。

 

長時間の保温は電力の無駄遣い

炊飯器で保温している際にも、電力を消費し続けてします。

アイリスオーヤマのある炊飯器の商品の保温時消費電力量を調べてみたところ、14.2Whでした。

これはポータブルスピーカーの稼働と同じくらいの電力消費(10~20Wh)にあたり、それほど大きな電力消費とは言えません。

 

それでも、やはり保温しっぱなしというのは電力を消費し続けているのであまりエコとは言えませんよね。

このようなことから、炊飯器で保温し続けるというのは避けた方が良いでしょう。

また、炊飯器で保温しなかった場合にはご飯はどうなってしまうのかも調べてみました。

アイリスオーヤマの炊飯器で保温しないとどうなる?

画像引用:楽天市場

 

アイリスオーヤマの炊飯器は12時間ないし24時間で保温が切れるような仕様ですが、そもそもご飯を保温しなかったらどうなるのでしょうか?

保温機能が動作していない状態になると、雑菌や結露を防ぐ機能が停止します。

保温せずにそのままにしていたご飯は食感や風味が落ちるだけでなく、雑菌が繁殖して食中毒になる恐れもあります。

 

特に高温多湿の時には特に食品が傷みやすくなります。

保温しない場合には早めに冷凍庫に入れて保存しておくのがおすすめです。

保温を切った状態のご飯の日持ちは半日程度と言われていますが、これは環境によっても変わるため、半日だったら保温しなくても大丈夫、とは考えない方が良いでしょうね。

 

しかし、ご飯を熱いまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍庫内の霜の原因になり、さらには冷凍庫の故障にもつながります。

そのため、ご飯は冷ましてから冷凍庫に入れましょう。

 

アイリスオーヤマの炊飯器で保温が切れるのは何時間?保温しないとどうなるまとめ

アイリスオーヤマの炊飯器で保温が切れるのは何時間?保温しないとどうなる?こちらについて紹介してきました。

アイリスオーヤマの炊飯器では、保温できる時間が次の2つのうちのどちらかです。

・12時間
・24時間

 

保温が自動で切れるのは次のような理由があげられています。

・長時間保温を行うと味が落ちるから
・長時間の運転や加熱は火災リスクだから
・長時間の保温は電力の無駄遣い

 

また、もしも炊飯器で保温しないとご飯の風味や食感が落ち、さらには雑菌が繁殖して食中毒を招く可能性もあります。

特に高温多湿の時期は食中毒になりやすいので、注意しましょう。

保温が切れる前に、ご飯は冷凍庫に移して保管するのがおススメですよ!

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