クローゼットに防虫剤は必要か不要か?クローゼットは開けっ放しで効果なしは本当?この記事ではこちらの内容について紹介しています。
クローゼットで防虫剤を使用する際に、このようなお悩みがあるようですね。
・クローゼットを開けっ放しにすると効果は落ちる?
こちらについてのお悩みですが、次のような回答となります。
・クローゼットを開けっ放しにすると広さの想定を超えるので効果は落ちる
これがどのようなことなのか、詳しく紹介していきます。
クローゼットの防虫剤は必要か?不要なのかをチェック!
クローゼットに防虫剤は必要か、それとも不要なのか?と悩む人がいるようですね。
防虫剤のメリットを調べてみると、このような点が挙げられます。
・カビから衣類を守る
・ホコリや色褪せを防ぐ
これらのメリットを考えると、クローゼットには防虫剤は必要であると考えられます。
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
虫から衣類を守る
防虫剤という名のとおり、一番のメリットは衣類を害虫による虫食いを防ぐことにあります。
家に虫が入るなんてことはない!と思っている人もいるかもしれませんが、虫は意外なところから侵入してきます。
窓の隙間やエアコンの室外機、換気扇などから侵入したり、洗濯物や外出時の服について侵入することがあります。
何らかの方法で侵入した衣類害虫はクローゼットなどの収納スペースや衣類に卵を産み付けます。
そして衣類害虫は幼虫の時に衣類を餌とすることで、クローゼットに収納された衣類が虫食いの被害に遭います。
クローゼットの中は湿気が溜まりやすいため、衣類害虫に適した環境でもあります。
防虫剤を使用すると、衣類害虫を寄り付かせないことで卵を産むことを防いだり、幼虫の食欲を減退させる効果があるとされています。
クローゼットは衣類害虫の住処になりやすい場所だけに、しっかりと防虫剤を使用して対策をしておくのがおススメです。
カビから衣類を守る
防虫剤の効果は虫の脅威を防ぐだけではありません。
商品にもよりますが、防虫剤には防カビ剤が配合されたタイプがあります。
クローゼットは高温多湿になりやすい場所。
さらにホコリなどカビの養分になるものが多くあり、このようなことが原因でカビが繁殖します。
なお、カビは湿度60%、気温20~30度で繁殖しやすいと言われています。
外が寒くても家の中の気温は高く、さらにクローゼットの中は家の中でも特に湿気や温度が上がりやすい場所なので、カビを防ぐためにも防虫剤が効果的です。
なお、防虫剤で有名なエステーから販売されている「ムシューダ」にも、しっかりと「カビから守る」と書いてありましたよ!
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ホコリや色褪せを防ぐ
防虫剤ではカバータイプのものが販売されていますが、このタイプを使用すると衣類をホコリや色褪せから守る効果があります。
室内に置いてある衣類は蛍光灯や太陽光によって色褪せが発生することがあります。
一度色褪せてしまうと、元に戻ることはありません。
また、クローゼットの中はホコリが溜まりやすい環境ですが、それらをカバータイプの防虫剤で防ぐことができます。
カバータイプの防虫剤はUVカットの特殊フィルムが適用されており、紫外線から衣類を守ります。
しかし、この効果は商品にもよりますがたいていは1年間で切れてしまうので、定期的な交換が必要ですよ!
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防虫剤はクローゼットを開けっ放しで効果がなくなる?
防虫剤はクローゼットを開けっ放しにしておくと効果がなくなる、というのは本当でしょうか?
そもそも防虫剤は収納空間の広さに合わせて効果が広がるように設計されています。
そのため、もしもクローゼットを開けっ放しにしてしまうと開けたところから防虫剤の成分がどんどん出ていくことで、効果が薄れてしまいます。
ウォークインクローゼットなどは通常のクローゼットよりも空間が広範囲のため、ウォークインクローゼット用が用意されています。
もしもウォークインクローゼットを使用している場合は、ウォークインクローゼット専用の防虫剤を使用することで、2畳程度の広さまでは効果が持続します。
ウォークインクローゼットで防虫剤を使用刷る方は、専用の商品を必ず使用するようにしてくださいね!
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クローゼットの防虫剤は必要か不要か?クローゼット開けっ放しで効果なしは本当まとめ
クローゼットの防虫剤は必要か不要か?クローゼットは開けっ放しだと効果はなくなる?こちらについて紹介してきました。
クローゼットに防虫剤を使用すると、このような効果が期待できます。
・カビから衣類を守る
・ホコリや色褪せを防ぐ
また、クローゼットは開けっ放しにすると、元々収納空間の広さに合わせて設定されているため、防虫剤の成分がどんどん漏れてしまい効果が薄れてしまいます。
防虫剤を使用する際には、クローゼットはしっかりと閉めておくことで効果を発揮するので、想定外の使用をしないようにしましょう!
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